2005年4月24日のぼやき
「もうひとりの師匠。」
3月20日、息子の誕生日と同じ日に一冊の本が発売された。
「ドキュメンタリーの力」と言うタイトル。
鎌中ひとみ、海南友子、そして金聖雄、そうなんと私が著者として参加しているのだ。周りの人は、みんな知っていると思うが、私は大の文章嫌い、原稿用紙に100枚程書いたと言うと誰も信じてくれないが、本当に書いた。
編集者の方が50本ものドキュメンタリーを観て、是非「花はんめ」のことを書いて欲しいと頼まれた。嬉しい話だ。
柄でもないと思ったが、この機会に「花はんめ」を書く事と向き合ってみようと、引き受けた。
実は前にぼやいていたように、うたた寝しながら書いていたのがこの原稿。予想どうり作業は難こうしたけれど、
自分で言うのもなんだが、今読み返してもなかなか面白いように思う。しかし、ただひとつ書けなかった事がある。
私にはふたりの師匠がいる。ひとりは呉徳洙さん。(本の中でも紹介しています。)私が映像の世界に足を踏み入れるきっかけになった人だ。そしてもうひとりが、伊勢真一さん。実は「二人の師匠」と題して、私に大きな影響を与えた2人の事を書き進めていた。しかしこれがなかなか上手く書けない…。
結局、本の中には映画をはじめるきっかけとなった、呉徳洙さんとの出会いのことだけしか書く事ができなかったのだが、「花はんめ」の事を語るには伊勢真一さんの事を抜きには語れない。
ことあるごとに時間をさいて的確なアドバイスをしてくれたものだ。
そもそもドキュメンタリーに対する考え方や取り組み又芸風みたいなとこは、とても影響を受けた。
いまも黙々と創り続け、そして上映活動にも邁進する姿には頭が下がる思いだ。普段は面と向かってなかなかお礼を言えないのでこの場を借りて本当にありがとうと言いたい。
この頃つくづく思う、カメラマンの石倉さんやプロデューサーの米山さん録音のなべちゃんヒポのみんなが、
一緒に創ってくれて、伊勢さんや他の各パートの人たちが後押ししてくれてようやく出来た「花はんめ」はけっこう幸せ者かなと…。だからこそ最初の試写会から1年たった今、決意あらたにもっと映画が観てもらえるように、
秘密作戦を練りたい。夏頃には、「今何故か花はんめブーム…。」となっているはずだ。
作戦はいずれホームページで発表するので乞うご期待!
久しぶりのぼやき、何かまとまりのないものになったがお許しを。では。
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