2005年2月1日のぼやき

 

 うたた寝。

 

うたた寝はとても気持ちいい。魔のこたつに誘われ翌日締め切りの原稿をかきはじめる。
体勢が崩れないように、背筋を伸ばすのだがいつのまにか一番心地いい状態にになっている。
「あかん、あかん」と思いながらさらに体が傾いて行く…。気が付くとあたりは薄らと明るく成りはじめている。
しかしそこからの集中力はなかなかのものだ。
普通ならばそのテンションで最初からさっさと仕上げるのだろうが、私はそう言うわけにはいかない。
全く困ったものだ。まあしょうがないか。
 1月はそんな事を繰り返していた。布団に寝られたのは数回である。たまに布団で寝ると寝苦しくなるから、
慣れと言うのは本当に不思議なものだ。


 新春、アップリンクでの上映会もたくさんの出会いがあった。北海道、香川県からわざわざ観に来てくれた人。
もう3回目という「花はんめ」ファン。「図工の時間」の野中さん。「タイマグラばあちゃん」の澄川さん。
「チェリスト青木十良」の鈴木亮さん。「一遍聖絵」の大塚さん。そして「朋あり」の伊勢さん。
正月から、色々な人と出会えた。嬉しい限りだ。


 仲間たちでいつも話している事がある。
「ふわ〜と眠れる映画はいい作品だ!」そう、こたつのような作品をつくればみんな気持ち良くなれる。
そう言う意味でも「花はんめ」はイイ線いっているだろう。
 おかげさまで、2月も上映会がぼちぼちある。みなさん、魔の映画に誘われて、是非うたた寝してみませんか。                            

                                      金聖雄